
プロジェクト事業本部
西日本事業推進
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1 仕事の醍醐味やおもしろいと思うポイントは?
プロジェクト推進部門の担当者としての醍醐味は、プロジェクト全体をマネジメントする大きな裁量権があることだと思います。企画の実現に向けたチーム編成、納品までの綿密なスケジュール管理、さらには様々なクリエイターと協力して、クライアントや利用者、そして自分自身も「良い」と思えるアウトプットを追求する。調整や判断が大変な時もありますが、これらすべてを自分で動かせることに、この仕事ならではの面白さや大きな達成感があると思います。
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2 印象に残っている仕事やエピソードを教えてください。
建築学部出身の僕としては、重要文化財である建造物の一般公開に向けた整備プロジェクトに携われたことが非常に刺激的な経験でした。
新しい施設や展示を創るだけでなく、貴重な建築や歴史・文化を守り伝えていくことに貢献できるのは、当社ならではの仕事の醍醐味であり、とても意義深いことだと感じています。 -
3 これから挑戦したい仕事や今後の目標などはありますか?
地域に深く根ざした施設をつくって、訪れる人々だけでなく、そこに暮らす方々が心から誇りに思えるような拠点をつくることに挑戦したいです。
地域の歴史や文化を深く理解して施設デザインに織り込むことで、単なる建物ではなく、コミュニティの拠点や新たなシンボルとなり、次世代へと受け継がれるような環境を創造できたら、と考えています。 -
4 未来の仲間にメッセージをください。
トータルメディアが手掛けるミュージアムの整備や展示の開発は、什器やグラフィック、映像をデザインすることが最終目的ではありません。
出来上がった環境を通して、どんな対話を生み出したいか、何を来館者に伝えたいのか、というコミュニケーションの場づくりの観点から深く考えていくことが大切なんです。
学生の頃はゼネコンなどで大きな建築を手がけてみたいという気持ちもありましたが、1つ1つのコンテンツと向き合い、そのメッセージをコミュニケーション環境に昇華させていく。建築とは違った空間へのアプローチができるこの仕事の奥深さに、今は何よりも魅力を感じています。
きっとみなさんも、友人や家族にその魅力を熱く語りたくなるようなものを生み出す経験ができると思います!