同じ施設は１つとしてないので、何年たっても面白さが尽きないことです。
私自身、日本全国の地域を訪れ、文化施設を通して地域の賑わいづくりに貢献できることに大きなやりがいや刺激を感じています。
また、施設のジャンルやクライアントによって担当業務を固定されていないため、若いうちから様々なプロジェクトにチャレンジできることも魅力です。当社の営業は決まったものを売るのではなく、 クライアントの意向を聞き取りながら、そのプロジェクトのあるべき方向性を示唆したり、事業の進め方や予算・工程などをコンサルする、言わば「事業のグランドデザイン」の仕事なのでとてもやりがいがありますね。

私は大学で考古学を専攻していて、当初は発掘調査員や研究者の道も考えていました。しかし、授業で企画展示づくりに携わった際、専門的な資料をどうすれば一般の方にわかりやすく伝えられるかを考えることに面白さを感じ、この分野を志すきっかけとなりました。その後、いくつかの会社を比較した中で、文化事業に特化していることに魅力を感じ、入社を決めました。

近年、博物館や美術館、図書館が複合化するなど、ミュージアムや文化施設のトレンドやニーズが多様化していると感じます。
私自身も歴史、アート、科学といった分野が１つの場所に集まることで、様々な興味をもった人が、ふらっと気軽に立ち寄れるような場所ができたらおもしろいなと感じますし、そんなプロジェクトに事業化の段階から関わりたいと思っています。

私たちが手掛けるのは、毎回異なる分野や業種のプロジェクトなので、常に新しい知識を勉強し、学び続ける姿勢が不可欠です。
だからこそ、どんなことでも「面白い！」と感じられる人が、この仕事を楽しめるのだと思います。知的好奇心にあふれ、困難にもひるまず挑戦できる方と、ぜひ一緒に働きたいです。